【6月7日 AFP】(写真追加)米ニューヨーク(New York)のホテルで女性従業員に性的暴行を加えたなどとして起訴された国際通貨基金(IMF)の前専務理事、ドミニク・ストロスカーン(Dominique Strauss-Kahn)被告(62)は6日、同市内の裁判所に出廷し、7件の起訴内容についてすべて否認した。

 ストロスカーン被告は裁判官に対し、静かな声で「無罪を主張する」と述べた。同被告の弁護人らは、5月14日のホテルでの出来事はすべて合意に基づいたものだったとした上で、女性と何らかの関係を持ったことに関し、同被告人が異議申し立てを行うつもりがないことを示唆した。

 一方、被害者のギニア人女性(32)の弁護人らは、女性が「ひどい性的暴力」について証言する意向であることを明らかにした。

 重々しい表情で裁判所に現れた同被告を待ち構えていたのは、メイドの格好をした女性約100人。「この恥知らず!」と繰り返される抗議の声は、法廷のあるビルの13階まで届くほどの迫力だった。

 次回の公判は7月18日に開かれる予定。(c)AFP/Sabastian Smith