【6月6日 AFP】男子ゴルフ米国ツアー第21戦、ザ・メモリアルトーナメント(The Memorial Tournament 2011)最終日。通算12アンダーの単独首位からスタートしたスティーブ・ストリッカー(Steve Stricker、米国)が、6バーディー、2ボギーでスコアを4ストローク伸ばし、通算16アンダーで通算10度目の米国ツアー優勝を飾った。

 ストリッカーは世界ランキングを4位に上げるとともに、初めて米国人選手内でのランキングで首位に立った。

 40歳を過ぎてから7度のツアー優勝を誇るストリッカーは、雨による長い中断により苦しみ最終18番ではボギーを叩いて、1打差で優勝を飾った。

 2位タイには通算15アンダーでブラント・ジョーブ(Brandt Jobe、米国)とマット・クーチャー(Matt Kuchar、米国)の2人が並び、4位には通算12アンダーでダスティン・ジョンソン(Dustin Johnson、米国)、5位には通算11アンダーでロリー・マキロイ(Rory McIlroy、北アイルランド)が続いた。

 日本の今田竜二(Ryuji Imada)は、通算イーブンパーで45位タイだった。(c)AFP