ナポレオンは英語を勉強していた、証拠の紙片を1100万円相当で落札
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【6月6日 AFP】フランスの皇帝ナポレオン・ボナパルト(Napoleon Bonaparte)は、死去するまでの1816年~21年に幽閉されていたセントヘレナ(St. Helena)島で、敵国語である英語を勉強していた――。その証拠となる直筆の紙片が5日、仏競売会社オズナ(Osenat)で競売にかけられ、予想を数倍上回る9万3125ユーロ(約1100万円)で落札された。
紙片は、フランス語を英語に訳したものや、落書きがされたものなど、計6枚。予想落札価格は7000~9500ユーロ(約80万~110万円)だった。
ナポレオンはこれらの紙片に、「Combien etoint-ils」と書いて「How many were they(彼らは何人いたか)」と訳したり、「Comment se portoient-ils」を「How do they do(彼らの調子はどうか)」と訳しているほか、「Qu’es qui étoit arrivé?(何が起きたか)」を「What was it arrived?(何が到着したか)」と間違えて訳したものも見受けられる。
紙片を落札したのは、パリにある私立の手紙博物館(Musee des Lettres et Manuscrits)で、今月21日から一般公開するという。(c)AFP
紙片は、フランス語を英語に訳したものや、落書きがされたものなど、計6枚。予想落札価格は7000~9500ユーロ(約80万~110万円)だった。
ナポレオンはこれらの紙片に、「Combien etoint-ils」と書いて「How many were they(彼らは何人いたか)」と訳したり、「Comment se portoient-ils」を「How do they do(彼らの調子はどうか)」と訳しているほか、「Qu’es qui étoit arrivé?(何が起きたか)」を「What was it arrived?(何が到着したか)」と間違えて訳したものも見受けられる。
紙片を落札したのは、パリにある私立の手紙博物館(Musee des Lettres et Manuscrits)で、今月21日から一般公開するという。(c)AFP