中台に分かれた名画、360年ぶりに合体展示
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【6月3日 AFP】中国と台湾で2つに分かれて所蔵されていた中国の名画「富春山居図」が1日、台北(Taipei)の故宮博物院(National Palace Museum)で360年ぶりに一緒に展示された。
600年以上前に描かれたこの絵画は1650年ごろ、当時の所有者が死亡した際、遺言に沿って焼かれることになった。おいが火中から救い出したが、一部が焼け、2つに分かれた。それから3世紀半以上、2つが1枚の絵になることはなかった。
中国側の絵が保管されている浙江(Zhejiang)省の共産党委員会の趙洪祝(Zhao Hongzhu)書記は、「今回の展示は中国と台湾の文化交流にとって重要な一歩だ」と話した。(c)AFP
600年以上前に描かれたこの絵画は1650年ごろ、当時の所有者が死亡した際、遺言に沿って焼かれることになった。おいが火中から救い出したが、一部が焼け、2つに分かれた。それから3世紀半以上、2つが1枚の絵になることはなかった。
中国側の絵が保管されている浙江(Zhejiang)省の共産党委員会の趙洪祝(Zhao Hongzhu)書記は、「今回の展示は中国と台湾の文化交流にとって重要な一歩だ」と話した。(c)AFP