ミズーリ州の竜巻、死者116人に
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【5月24日 AFP】米ミズーリ(Missouri)州ジョプリン(Joplin)で22日に発生した竜巻による死者は、23日までに少なくとも116人に達した。死者はさらに増える見込みで、1つの竜巻による被害としては同国の近現代で最悪となるのはほぼ確実だ。
負傷者は少なくとも1150人にのぼり、同市の建物の約3分の1にあたる2000戸以上が全半壊したもよう。
竜巻は、最大風速88メートルで同市中心部を駆け抜け、縦6.4キロ、横1キロ以上の広範囲を破壊した。家屋やビルががれきとなり、宙に舞い上がった車が地面にたたきつけられて鉄の塊と化すなか、ガス管の破裂によりあちこちで炎や煙が上がった。
翌23日も数百人体制の救助隊による生存者の捜索、救出活動が行われたが、豪雨や落雷、強風により作業は難航した。
当局によると、同国で1つの竜巻により大規模な被害が出たのは、ミシガン(Michigan)州フリント(Flint)で116人の死者を出した1953年6月8日以来のこと。(c)AFP/Jess Rollins
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負傷者は少なくとも1150人にのぼり、同市の建物の約3分の1にあたる2000戸以上が全半壊したもよう。
竜巻は、最大風速88メートルで同市中心部を駆け抜け、縦6.4キロ、横1キロ以上の広範囲を破壊した。家屋やビルががれきとなり、宙に舞い上がった車が地面にたたきつけられて鉄の塊と化すなか、ガス管の破裂によりあちこちで炎や煙が上がった。
翌23日も数百人体制の救助隊による生存者の捜索、救出活動が行われたが、豪雨や落雷、強風により作業は難航した。
当局によると、同国で1つの竜巻により大規模な被害が出たのは、ミシガン(Michigan)州フリント(Flint)で116人の死者を出した1953年6月8日以来のこと。(c)AFP/Jess Rollins
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