仏学生、たばこの吸殻ドレスで「ポイ捨てにNO!」
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【5月12日 AFP】フランスの学生が、「たばこのポイ捨て問題」に人々の注目を集めるため、路上に捨てられた吸殻を縫い合わせたユニークなドレスを制作している。
制作者は、国際関係論を学んだフローラ・ガルシア・ブール(Flore Garcia Bour、22)さん。街中の路上から吸殻を拾い集め、悪臭を除去した上で、丹念にひとつひとつ縫い合わせていく。
ブールさんは、「路上に捨てられているたくさんの吸殻に、嫌悪感を抱いていました」と語るが、ドレスの狙いは、喫煙そのものを止めさせることではなく、喫煙家の行動を変えることにあるという。
「このドレスによって、喫煙家がショックを受け、自分が投げ捨てた吸殻について意識するようになってくれればと思います。捨てられた吸殻はよくても18か月間、最悪の場合は12年も分解されないまま残るのです」
ドレスは4月26日に制作をスタートし、5月中旬に完成する予定だ。制作過程は、ブログ「Le Megot Defi(吸殻の挑戦、www.lemegotdefi.com)」上でチェックすることができる。(c)AFP
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制作者は、国際関係論を学んだフローラ・ガルシア・ブール(Flore Garcia Bour、22)さん。街中の路上から吸殻を拾い集め、悪臭を除去した上で、丹念にひとつひとつ縫い合わせていく。
ブールさんは、「路上に捨てられているたくさんの吸殻に、嫌悪感を抱いていました」と語るが、ドレスの狙いは、喫煙そのものを止めさせることではなく、喫煙家の行動を変えることにあるという。
「このドレスによって、喫煙家がショックを受け、自分が投げ捨てた吸殻について意識するようになってくれればと思います。捨てられた吸殻はよくても18か月間、最悪の場合は12年も分解されないまま残るのです」
ドレスは4月26日に制作をスタートし、5月中旬に完成する予定だ。制作過程は、ブログ「Le Megot Defi(吸殻の挑戦、www.lemegotdefi.com)」上でチェックすることができる。(c)AFP
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