【5月10日 AFP】人種差別的な発言が問題となり「クリスチャン ディオール(Christian Dior)」を解雇されたデザイナーのジョン・ガリアーノ(John Galliano)氏が9日、かつての弁護士に名誉毀損で訴えられた。

 ガリアーノ氏は今年2月、カフェで一般人のカップルに反ユダヤ的な暴言を吐いたとして「クリスチャン ディオール」を解雇された。暴言に関しては刑事罰も検討されており、有罪となれば禁固1年および罰金2万2500ユーロ(約260万円)の刑が科される可能性がある。

 そんな中、同氏は4月、ステファン・ゼルビブ(Stephane Zerbib)顧問弁護士が自分の銀行口座と自分が経営する会社の銀行口座から約300万ユーロ(約3億4600万円)を横領したとして訴訟を起こした。

 訴えられたゼルビブ弁護士は9日、逆に名誉毀損などでガリアーノ氏を提訴したという。AFPが入手した訴状によると、ガリアーノ氏はこうした銀行取引についてすべて把握しており、懸念を示したこともなかったという。(c)AFP

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