【5月11日 AFP】第64回カンヌ国際映画祭(Cannes Film Festival)が現地時間11日にいよいよ開幕する。南北アメリカ、欧州、アジア、アフリカの俳優や映画監督が集まった今年の審査員を見てみよう。

■審査委員長

 審査委員長は、米俳優ロバート・デ・ニーロ(Robert De Niro)。米国から審査委員長が出るのはこの4年で3回目。2008年にはショーン・ペン(Sean Penn)、2010年にはティム・バートン(Tim Burton)が選ばれている。

■8人の審査員

-ジョニー・トー(Johnny To):香港の映画監督。カンヌの常連で、これまで5回参加。最近では2009年、『冷たい雨に撃て、約束の銃弾を(Vengeance)』がコンペティション部門に出品されている。

-ナンサン・シー(Shi Nansun):香港の映画プロデューサー。マーティン・スコセッシ(Martin Scorsese)監督が『ディパーテッド(The Departed)』として2006年にリメイクした『インファナル・アフェア(Infernal Affairs)』の製作に携わる。夫は映画監督ツイ・ハーク(Tsui Hark)。

-オリヴィエ・アサイヤス(Olivier Assayas):フランスの映画監督。中国や香港の映画の大ファンで、2004年の離婚後も元妻マギー・チャン(Maggie Cheung)と仕事をしている。『無秩序(Disorder)』で監督デビューする前は、映画について執筆したり、アンドレ・テシネ(Andre Techine)と共同で脚本を書くなどしていた。

-ユマ・サーマン(Uma Thurman):米女優。クエンティン・タランティーノ(Quentin Tarantino)監督の『パルプ・フィクション(Pulp Fiction)』などに出演。審査委員長のデ・ニーロとは、1993年にカンヌに出品された『恋に落ちたら…(Mad Dog and Glory)』で共演している。

-ジュード・ロウ(Jude Law):英俳優。『シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)』などに出演。

-マハマット・サレー・ハルーン(Mahamat-Saleh Haroun):チャドの映画監督。戦争から逃れるためフランスに移住し、ジャーナリストとして活動。1994年に監督デビューを果たす。2010年の『A Screaming Man』はカンヌの審査員賞を受賞している。

-リン・ウルマン(Linn Ullmann):ノルウェーの作家で評論家。父親はスウェーデンの映画監督イングマール・ベルイマン(Ingmar Bergman)で、母親は女優リヴ・ウルマン(Liv Ullmann)。1997年の当映画祭では、父親の代わりに「Palme des Palmes」賞を受け取っている。

-マルティナ・グスマン(Martina Gusman):アルゼンチンのプロデューサー。プロデューサーになる前に、ブエノスアイレス(Buenos Aires)で芸術を学び、女優としても活動していた。

(c)AFP

【関連情報】
◆カンヌ国際映画祭、コンペ部門全出品作