男子SP、織田2位 高橋は3位 チャンが世界最高点 11世界フィギュア
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【4月28日 AFP】(写真追加、記事更新)2011世界フィギュアスケート選手権(ISU World Figure Skating Championships 2011)第3日は27日、モスクワで男子シングル・ショートプログラム(SP)が行われ、カナダのパトリック・チャン(Patrick Chan)が世界歴代最高得点の93.02点を記録し、首位に立った。
チャンは、2010年の欧州選手権(ISU European Figure Skating Championships 2010)でロシアのエフゲニー・ プルシェンコ(Yevgeny Plushenko)が記録した91.30点を上回った。
日本勢は織田信成(Nobunari Oda)が81.81点で2位、大会2連覇を目指す高橋大輔(Daisuke Takahashi)は80.25点で3位につけた。小塚崇彦(Takahiko Kozuka)は77.62点で6位。
ポール・デスモンド(Paul Desmond)の『テイクファイブ(Take Five)』にのせ、4回転トーループのコンビネーションジャンプ、そしてトリプルアクセルを披露したチャンは、ライバルたちに勝負を仕掛け、ついに金メダル獲得へ準備を整えた。
2位につけた織田は、吉田兄弟(Yoshida Brothers)の『Storm』で演技。4回転トーループ、トリプルアクセル、そしてトリプルルッツとトリプルトーループのコンビネーションジャンプを成功させた。織田は「パトリックの得点は知らなかった。すごい演技だったのだろうと思った。それでも、シーズンを通してやってきたことにしっかり集中したことで、自分の気持ちを同じレベルに保つことができた」と振り返っている。
2010年の選手権(ISU World Figure Skating Championships 2010)で日本人初優勝を飾った高橋は、連覇に向けて厳しい戦いを強いられることになった。チャンの得点について高橋は「ビックリした。ただ、彼がショートプログラムに4回転を入れていたのは分かっているし、うまく滑ったので当然」と語った。
ペレス・プラド(Perez Prado)の『キング・オブ・ザ・マンボ(King of the Mambo)』からの選曲で演技した高橋は、冒頭で4回転ジャンプを取り入れず、トリプルフリップとトリプルトーループのコンビネーションジャンプを見せたが、ステップではミスを犯した。「差が開いた。氷の上で自分の100パーセントの完璧な演技を見せなければならないけれど、明日(28日のフリースケーティング)には違う風が吹くかもしれない。奇跡があるかもしれない」と振り返っている。 (c)AFP/Emmeline Moore