【4月20日 AFP】世界のレストラン業界の専門家ら800人以上でまとめた「サンペレグリノ・世界のレストラン・ベスト50(S.Pellegrino World's Best 50 Restaurants)」が18日、発表され、デンマークの北欧料理店「ノーマ(Noma)」が前年に続き2年連続でトップの座に輝いた。リストの大半は欧州勢に占められたものの、中国やペルー、ロシアなどのレストランも登場した。

 同ランキングは英誌「レストラン・マガジン(Restaurant Magazine)」の主催で、毎年発表されている。

 東京のフランス料理店「レ・クレアシヨン・ド・ナリサワ(Les Creations de Narisawa)」は12位につけ、アジア最高のレストランの座を3年連続で獲得した。

 また、日本料理「龍吟」(RyuGin)は前年から28ランクアップで20位となった。審査委員らは、同店シェフの山本征治(Seiji Yamamoto)氏について、伝統主義者たちを動転させることなく、日本料理の幅を押し広げたと称賛した。

■ノーマが2年連続トップ、アジアや南米勢もランクイン

 コペンハーゲン(Copenhagen)にある「ノーマ」は前年、4年連続首位だったスペイン・バルセロナ(Barcelona)のレストラン「エル・ブジ(el Bulli)」を押しのけてトップの座を獲得した。エル・ブジはことし閉店するため、今回のリストには掲載されていない。

 アフリカ最高のレストランは、南アフリカ・ケープタウン(Cape Town)の「Le Quartier Francais」。他には、わずか16席のスウェーデンのレストラン「Frantzen/Lindeberg」が、「注目すべき一店」に選ばれた。

 他地域では、37位に中国の「Amber」、42位にペルーの「Astrid Y Gaston」、48位にロシアの「Varvary」、49位にメキシコの「Pujol」がランクインした。(c)AFP

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