【4月12日 AFP】大統領選の結果をめぐり混乱が続くコートジボワールで11日、国際社会が新大統領として承認しているアルサン・ワタラ(Alassane Ouattara)元首相の支持派が、最大都市アビジャン(Abidjan)の大統領官邸でローラン・バグボ(Laurent Gbagbo)氏を拘束した。

 前年11月の選挙で敗北を認めず、大統領に居座り続けていたバグボ氏は拘束直後、テレビを通じて、「国家再興のため」戦闘を停止するよう支持者に呼びかけた。

 バグボ氏は夫人と息子とともに、ワタラ派が拠点を置いているゴルフ・ホテル(Golf Hotel)に連行された。テレビは、側近らとともにホテルの部屋に拘束されているバグボ氏の映像を放映した。疲れ切った様子だが、外傷などはない模様だ。

 ワタラ派の兵士によると、部隊がバグボ氏の執務室に突入した際、バグボ氏は抵抗のそぶりは見せなかったものの、「殺さないでくれ」と懇願したという。

 このあとワタラ氏は、バグボ氏らを裁くための法的手続きを開始したと発表した。バグボ氏らの身の安全を保証するため、あらゆる措置を講じるとしている。(c)AFP/Evelyne Aka