【4月7日 AFP】国際オリンピック委員会(International Olympic CommitteeIOC)は6日、ロンドン(London)で理事会を開き、2014年ソチ冬季五輪から採用する新種目として女子のスキージャンプなど6種目を発表した。

 新種目はスキーのジャンプ女子に加えて、スキーのハーフパイプ男女、フィギュアスケート団体、リュージュ団体、バイアスロン混合リレーとなっている。これにより、ソチ五輪では参加選手150人の増加が見込まれる。

 IOCのジャック・ロゲ会長(Jacques Rogge)は、新種目が選手と観客の両方から歓迎されるだろうとし、「どれも面白い種目。既存の種目を完璧に補完するものであり、五輪に参加する女子選手の人数も増える」と語った。

 ここ数年、女子スキージャンプの選手たちは、五輪での同種目採用のために活発なロビー活動を行っていた。