【4月5日 AFP】タイ南部で発生した洪水で、同国政府によると、3日までに40人が死亡、数千人が避難生活を送っている。

 1週間以上に及ぶ豪雨でタイの77県のうち10県で洪水が発生しており、家屋の浸水や地滑り、道路や橋が流されるなどの被害が出ている。

 タイ湾(Gulf of Thailand)とアンダマン海(Andaman Sea)の島しょ部では、前週の悪天候により、住民数千人が取り残されている。水や食料の少なくなったタオ島(Koh Tao)やパンガン島(Koh Phangan)では、海軍の救助隊が出動して住民の救助にあたっている。

 フェリーや空の便は、大半の観光地で運航を再開している。

 タイのアピシット・ウェチャチワ(Abhisit Vejjajiva)首相は3日、降雨は緩和したものの、土壌はまだ緩んでいるとして、洪水や泥流の警報に注意するよう国民に呼びかけた。(c)AFP