【3月29日 AFP】ファッションブランド「ドルチェ&ガッバーナ(Dolce & Gabbana)」の創業者、ドメニコ・ドルチェ(Domenico Dolce)とステファノ・ガッバーナ(Stefano Gabbana)の両氏を、所得税を脱税した罪で起訴するかどうかの決定が延期されたと地元メディアが報じた。

 延期の決定は25日に行われ、2人を起訴するかどうかは4月1日以降に決まるという。担当検事は約10億ユーロ(約1150億円)の所得税の支払いを違法に逃れたとして、ドルチェとガッバーナの両氏に4月1日に出廷するよう求めた。

 ミラノの検察当局はドルチェ、ガッバーナの両氏と他5名の捜査を前年10月に終え、法人税を脱税した罪でドルチェ、ガッバーナの両氏を前年11月に起訴していた。両氏は脱税の容疑を否認しているが、本人や代理人のコメントは25日の時点では発表されなかった。

 25日には2人の税務コンサルタント、ルチアーノ・パテッリ(Luciano Patelli)氏の予備審問も行われ、パテッリ氏も起訴される可能性がある。世界的な不況の中イタリア政府はこのところ歳入を増やすため脱税の取り締まりを強化している。(c)AFP

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