【3月15日 AFP】指揮者の小澤征爾(Seiji Ozawa)さん(75)が15日発行のオーストリア紙エスタライヒ(Oesterreich)で、健康面を考慮し2012年1月まで予定されていたすべての公演への出演を取りやめることを明らかにした。

 小澤さんは日本の自宅から電話で同紙のインタビューに答え、「すぐに戻れることを願っている」と語った。

 1月に腰痛の手術を受けた小澤さんは同月末、3~4月に予定されていた日本での5公演、ニューヨーク(New York)・カーネギーホール(Carnegie Hall)での2公演、パリ(Paris)での2公演、ウィーン(Vienna)での1公演を取りやめると発表。夏に長野県松本市で行われるサイトウ・キネン・フェスティバル(Saito Kinen Festival)で復帰する予定だった。

 しかし、今回のインタビューで小澤さんは、肺の感染症や腰痛を考慮した結果、復帰公演は早くとも来年1月になると話した。

「2012年1月まですべての公演をまたキャンセルしなければならない。でも、必ず戻ってくる」(c)AFP