【3月1日 AFP】都内で建設中の電波塔「東京スカイツリー(Tokyo Sky Tree)」1日午後1時29分、アンテナ部分を設置して高さが601メートルとなり、中国の広州(Guangzhou)で前年9月にオープンした広州タワー(Canton Tower、600メートル)を抜いて世界で最も高い自立式電波塔になった。事業主体の東武鉄道(Tobu Railway)が同日発表した。

 すでに都内の人気スポットとなっているスカイツリーは、3月中に最高到達点の634メートルに達し、年内に完成する見通し。日本のテレビ局が地上デジタル放送に完全移行した後の2012年初頭から、テレビ放送の電波が送信される。

 総工費650億円の東京スカイツリーには2か所の展望デッキが設置され、年間270万人が訪れると東武鉄道では見込んでいる。また、東京スカイツリーを中心とした複合施設は300に上るショップやレストラン、水族館やプラネタリウム、多機能型ドームシアターなどが入り、年間2500万人の利用を見込んでいる。(c)AFP