【2月22日 AFP】フィリピン北部ルソン島最南端のソルソゴン(Sorsogon)州にあるブルサン(Bulusan)火山(1559メートル)で21日、大規模な噴火があった。

 噴火発生時は午前中だったが、火山灰の影響で周辺は約20分にわたり夜のように暗くなった。噴煙は上空2000~2500メートルに達し、周辺の丘陵地帯にある3つの農村の住民約2000人が避難している。政府はブルサン火山から半径4キロを立ち入り禁止区域とした。(c)AFP