【2月18日 AFP】米インターネット大手グーグル(Google)は17日、検索結果(英語版)にツイッター(Twitter)や写真共有サイト「フリッカー(Flickr)」などのソーシャルネットワークサイト(SNS)の情報を表示するよう変更を加えたと発表した。

 ユーザーとSNS上でつながりのある人物が検索ワードと関連のある投稿をSNSにしていた場合、それが検索結果の上位に表示されるという。2009年に発表された「ソーシャルサーチ」機能を強化したもので、これまでは検索結果を検索ページの下部に表示していた。

 新サービスでは、例えば「キャンプ」を検索した場合、「ツイッター友達」のハイキングに関するつぶやきや、友人がフリッカーに投稿したキャンプの写真などが検索結果に表示される。

 新サービスは、グーグルアカウントを持っているユーザーにのみ適用される。アカウントを持っているユーザーは、SNSのアカウントをグーグルのプロフィールに表示する設定も出来るという。(c)AFP

【参考】グーグルが投稿したサービス説明の動画(YouTube、英語)

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