【2月16日 AFP】韓国の5人組ガールズグループ「KARA(カラ)」のメンバー3人が14日、契約に反して正当な報酬が支払われなかったなどとして、所属する芸能事務所DSPメディア(DSP Media)を提訴した。

 事務所を訴えたのはKARAメンバーのうち、チョン・ニコル(Nicole Jung、ニコル)さん、ハン・スンヨン(Han Seung-Yeon)さん、カン・ジヨン(Kang Jiyoung)さんの3人。3人によると、事務所側は前年、費用を過大に計上して、CDやDVDの売り上げやカラオケのロイヤルティー収入のほとんどをメンバー側に渡さなかったという。

 例えば、前年上半期にKARAのアルバム「Lupin(ルパン)」が大ヒットを記録したにも関わらず、4億1000万ウォン(約3050万円)のロイヤルティー収入から事務所側が費用として3億9000万ウォン(約2900万円)を計上し、メンバーが受け取った報酬は、1人あたりわずか86万ウォン(約6万4000円)だったという。

 DSPメディア側も15日、3人が訴訟を起こしたことを認める声明を発表したが、3人の主張に関しては事実無根と否定し、契約に基づいて正当な報酬を支払ってきたと反論した。また、今後のKARAの活動についても、できる限り予定のスケジュールは守ると言明。特に、前年には賞を2つ獲得するなど、KARAの人気が高い日本での活動は、今後も続けていくと強調した。(c)AFP