【2月1日 AFP】米国人の約4割がメディアで連日報道されているにもかかわらず、ウィキリークス(WikiLeaks)が何であるかを知らない。また大半が、英ウィリアム王子(Prince William)とケイト・ミドルトン(Kate Middleton)さんの結婚式に興味がない。こうした調査結果が31日公表された。

 調査は、CBSテレビのインタビュー番組「60ミニッツ(60 Minutes)」と米エンターテインメント誌「ヴァニティ・フェア(Vanity Fair)」が共同で実施したもので、前年12月17~20日に無作為抽出された成人1058に対し電話での聞き取り調査を行った。

 内部告発サイト、ウィキリークスについては、41%が「何なのか知らない」と回答。「有害だが合法」という回答は23%、「反逆的」が22%。「良い活動を行っている」はわずか9%だった。

 支持政党で見ると、民主党員よりも共和党員の方でウィキリークスに疎い傾向がある一方で、「反逆的」と受け止める割合も高いことがわかった。

 ウィリアム王子とミドルトンさんの結婚については、「全く興味がない」が65%、「多少興味がある」が21%、「結婚生活が続くかどうかにだけ興味がある」が9%、「とても興味がある。結婚式に招待して欲しい」が4%だった。(c)AFP