【1月19日 AFP】コンピューターセキュリティ対策企業ソフォス(Sophos)は14日、古代インドの性愛書「カーマ・スートラ(Kama Sutra)」に取り上げられた体位をパワーポイント(PowerPoint)で閲覧できるとうたったウイルスが広まっているとして、注意を促した。

 ソフォスのグレアム・クルーリー(Graham Cluley)氏によると、このファイルをクリックすると実際に体位を解説したパワーポイントのプレゼンテーションが開くが、ファイルに仕込まれたトロイの木馬「Troj/Bckdr-RFM」がパソコンに勝手にインストールされてしまうという。

 このウイルスに感染するとハッカーがパソコンに自由に侵入できるようになり、個人情報を盗んだりユーザーの行動を監視したりできるほか、パソコンを乗っ取ってスパムの送信やウェブサイトの攻撃を仕掛けることも可能になる。

 クルーリー氏は、「(ファイルを開いてしまったユーザーにとって)唯一の慰めは、ファイルには実際にカーマ・スートラで解説されているテクニックが6個程度紹介されているという点だろう」と書き込んでいる。(c)AFP