【1月7日 MODE PRESS】08年に自身のブランドを立ち上げ、デザイナーとして活躍するヴィクトリア・ベッカム(Victoria Beckham)が、ブランドにまつわる噂やキャリアについて語った。

■ウワサも褒め言葉

 英国の女性ポップグループ「スパイス・ガールズ(Spice Girls)」のメンバーだったヴィクトリアは、08年にファッションデザイナーとして自身のファッションブランド「ヴィクトリア・ベッカム」を発表。しかし、“デザインはローラン・ムレ(Roland Mouret)が担当している”という噂が度々囁かれていた。

 ヴィクトリアは噂を否定しつつも、「人々が、私のデザインにしては出来すぎてると言うなら、それはむしろ褒め言葉ね」とコメント。「他の多くのデザイナーと同様に、私はデザイン画を描かないわ。自分の経験をいかし、どういたらいかに女性を美しくする服が作れるか試行錯誤を重ねているの。最近では、女性司会者のオプラ・ウィンフリー(Oprah Winfrey)にドレスの依頼を頼まれたわ。正しいことを続けていかなくちゃ」と語った。

■デザイナーとして

 ヴィクトリアは現在、夫でサッカー選手のデビッド・ベッカム(David Beckham)と3人の息子とともにロサンゼルスに住んでいる。しかし、ブランドの拠点はイギリスにあるため、両国の間を頻繁に行き来しているという。

 英「ヴォーグ(VOGUE)」のインタビューでは、「到着したら、文字通りすぐデザインスタジオに向かい、深夜まで作業をしてホテルへ帰り、翌朝早起きしてまた同じことを繰り返すわ」「でも、デザインを仕事として考えていないの。スパイス・ガールズにいた18歳の頃は、あまり向いていると思えなかった。ご存知の通り歌っていたわけでもないし。デザインこそが、私にできることなの」と語っている。(c)Bang Showbiz/MODE PRESS

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