パーキンソン病妻を83歳夫が殺害、ブログで心の内明かす 台湾
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【12月29日 AFP】台湾の首都・台北(Taipei)で26日、83歳の男が、病気に苦しむ妻をドライバーで殺害したと警察に自首した。この夫は数週間前にブログで、パーキンソン病が悪化する妻を「哀れに思い」殺害するかもしれないと、追い詰められた心の内を明かしていた。
27日の台湾紙、聯合報(United Daily News)などによると、元エンジニアの王敬熙(Wang Ching-hsi)容疑者は26日未明、妻に睡眠薬を飲ませた上で、妻の頭にドライバーを押し込んで殺害したとみられる。
台北市警に連行されながら記者団の質問に対し、「なぜ私はやったのか? それは全部ブログに書いた」と語る王容疑者の様子が、地元テレビで放映された。
■「安らかに死のう」と約束
王容疑者の12月5日付のブログ記事には、妻・孫元平(Sun Yuan-ping)さん(80)が、生きる望みを失っていく過程が赤裸々に記されていた。
ブログによると、孫さんはパーキンソン病にかかっている上、最近、左足を骨折した。王容疑者は「妻が哀れだ」とブログに書いていた。
また10年前に夫婦が交わした「安らかに死のう」という約束についても触れてあり、王容疑者は妻に「そういうときが来たら、わたしが殺すよ」と語っていたという。
聯合報によると、王容疑者は妻を殺害したとみられる後に警察に電話し、自宅で警官の到着を待っていたという。
近年、台湾では「安楽死」や「死ぬ権利」について激しい議論が交わされている。6月には内閣が、回復の見込みのない延命治療について、患者あるいは患者の親族に止める権利を認める法案を提出した。(c)AFP
27日の台湾紙、聯合報(United Daily News)などによると、元エンジニアの王敬熙(Wang Ching-hsi)容疑者は26日未明、妻に睡眠薬を飲ませた上で、妻の頭にドライバーを押し込んで殺害したとみられる。
台北市警に連行されながら記者団の質問に対し、「なぜ私はやったのか? それは全部ブログに書いた」と語る王容疑者の様子が、地元テレビで放映された。
■「安らかに死のう」と約束
王容疑者の12月5日付のブログ記事には、妻・孫元平(Sun Yuan-ping)さん(80)が、生きる望みを失っていく過程が赤裸々に記されていた。
ブログによると、孫さんはパーキンソン病にかかっている上、最近、左足を骨折した。王容疑者は「妻が哀れだ」とブログに書いていた。
また10年前に夫婦が交わした「安らかに死のう」という約束についても触れてあり、王容疑者は妻に「そういうときが来たら、わたしが殺すよ」と語っていたという。
聯合報によると、王容疑者は妻を殺害したとみられる後に警察に電話し、自宅で警官の到着を待っていたという。
近年、台湾では「安楽死」や「死ぬ権利」について激しい議論が交わされている。6月には内閣が、回復の見込みのない延命治療について、患者あるいは患者の親族に止める権利を認める法案を提出した。(c)AFP