【12月26日 AFP】財政危機に陥ったアイルランドで22日、「歯ぎしり」をする患者が増えていると歯科医らが警告した。患者らが歯ぎしりをするのは、財政不安によるストレスが原因だという。

 アイルランド歯科医師協会のダーモット・カナバン(Dermot Canavan)医師によると、歯ぎしりは不安やストレスと関連することが多い。ほかには喫煙量や飲酒量が多いことや、コーヒーの飲み過ぎなどが挙げられる。

「正確な統計は出ていないが、わたし個人の経験や他の歯科医との会話から、歯ぎしりに苦しむ患者の数がかなり増えている」と、カナバン医師は語る。

「患者と話すと、患者たちの多くは財政的に厳しい重圧に直面している」

 アイルランド政府は、同国経済が国際的な金融危機の打撃を受けたため、緊縮財政を次々と打ち立てて予算削減と増税を実施している。(c)AFP