NYハイヤー運転手、防弾チョッキを着用へ
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【12月21日 AFP】ハイヤー運転手への暴力事件が相次ぐ米ニューヨーク(New York)市で、一部のハイヤー運転手が試験的に防弾チョッキを着用することになった。
地元テレビ局NY1によると、当面はブロンクス(Bronx)区、ブルックリン(Brooklyn)区、クイーンズ(Queens)区のハイヤー運転手に、上着やシャツの下に着るタイプの警察用防弾チョッキ12着が支給される。ニューヨークのハイヤーは黒い車体で、電話予約を受けて配車する。ニューヨーク名物のイエローキャブは、路上で乗客の呼びかけに応じるいわゆる普通のタクシーだ。
この計画は、6月にブロンクスでハイヤー運転手が乗客に銃で撃たれて死亡したことへの対策として行われるもの。また、12月にもクイーンズで同じくハイヤー運転手が強盗に発砲されて重傷を負う事件が発生している。
ニューヨーク州タクシー運転手連盟(New York State Federation of Taxi Drivers)のフェルナンド・マテオ(Fernando Mateo)会長は、ハイヤー運転手が被害者となる強盗や暴行事件は月間300件も起きていると指摘する。
一方、市当局者はこの措置は行きすぎだとしている。ニュース系ウェブサイト「イグザミナー(Examiner.com)」は、ニューヨークのマイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)市長が「そのような措置をとる必要を感じない」と語ったと報じている。
■人種差別か妥当な対策か
ニューヨークでは運転手の安全への懸念が高まっている。またマテオ会長が12月、黒人や中南米系(ヒスパニック)の乗客を乗せる際は、よく考えてからにするようにと運転手らに向けて語ったことで人種差別ではないかとの論争も起きた。
マテオ会長は「人種で区別することは、ときとして良いことだ。というのも、運転手たちから盗み、命を奪っている者たちの99%が黒人とヒスパニックであることは紛れもない真実だからだ」と述べた。
マテオ氏を人種差別主義者だと批判する声も上がったが、同氏を支持する声も多い。マテオ氏本人は、ヒスパニックと黒人の血を引いている自分が人種差別主義者などということはあり得ないと主張している。(c)AFP
地元テレビ局NY1によると、当面はブロンクス(Bronx)区、ブルックリン(Brooklyn)区、クイーンズ(Queens)区のハイヤー運転手に、上着やシャツの下に着るタイプの警察用防弾チョッキ12着が支給される。ニューヨークのハイヤーは黒い車体で、電話予約を受けて配車する。ニューヨーク名物のイエローキャブは、路上で乗客の呼びかけに応じるいわゆる普通のタクシーだ。
この計画は、6月にブロンクスでハイヤー運転手が乗客に銃で撃たれて死亡したことへの対策として行われるもの。また、12月にもクイーンズで同じくハイヤー運転手が強盗に発砲されて重傷を負う事件が発生している。
ニューヨーク州タクシー運転手連盟(New York State Federation of Taxi Drivers)のフェルナンド・マテオ(Fernando Mateo)会長は、ハイヤー運転手が被害者となる強盗や暴行事件は月間300件も起きていると指摘する。
一方、市当局者はこの措置は行きすぎだとしている。ニュース系ウェブサイト「イグザミナー(Examiner.com)」は、ニューヨークのマイケル・ブルームバーグ(Michael Bloomberg)市長が「そのような措置をとる必要を感じない」と語ったと報じている。
■人種差別か妥当な対策か
ニューヨークでは運転手の安全への懸念が高まっている。またマテオ会長が12月、黒人や中南米系(ヒスパニック)の乗客を乗せる際は、よく考えてからにするようにと運転手らに向けて語ったことで人種差別ではないかとの論争も起きた。
マテオ会長は「人種で区別することは、ときとして良いことだ。というのも、運転手たちから盗み、命を奪っている者たちの99%が黒人とヒスパニックであることは紛れもない真実だからだ」と述べた。
マテオ氏を人種差別主義者だと批判する声も上がったが、同氏を支持する声も多い。マテオ氏本人は、ヒスパニックと黒人の血を引いている自分が人種差別主義者などということはあり得ないと主張している。(c)AFP