あわや大惨事!副操縦士パニックで恐怖の急降下、インド格安航空機
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【11月30日 AFP】インドの国際線旅客機の副操縦士(25)が飛行中に誤って操縦輪を前に倒し、機体が約2100メートルも急降下していたことが、29日に公表されたインド民間航空総局(DGCA)の調査報告書で明らかになった。
ことし5月26日、格安航空エア・インディア・エクスプレス(Air India Express)のボーイング737(Boeing 737)型機はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)を経ち、インド西部プネー(Pune)に向けて高度3万7000フィート(約1万1000メートル)を飛行していた。
機長(39)がトイレに行ったあいだに座席の位置を調節しようとした副操縦士は、誤って操縦輪を前に倒してしまった。機体は2000フィート(約600メートル)急降下した。
■副操縦士パニック!乗客らは絶叫
パニックに陥った副操縦士は機長をコックピットに入れることすらできなくなり、その間も機体は急降下を続けた。機長は緊急コードを入力してようやくコックピットに入り「なにやってんだ!」と叫んだという。狂乱状態の副操縦士から機長が操縦を奪うまでにさらに5000フィート(約1500メートル)降下した。報告書は「機長と副操縦士によって、それぞれ逆方向の力が操縦輪に加えられた」としている。
そのとき客室乗務員たちは113人の乗客に安全ベルトを装着するよう指示を出していた。報告書によると、当時客室は「完全な混乱」に陥っており、乗客たちは「たいへんな恐怖にかられて絶叫していた」という。箱や酒びんなどが客室の通路に散乱した。
■4日前には墜落事故
その後、機体のコントロールを回復させた機長は、乗客を安心させるために「エアポケットに入った」と機内放送で伝えたという。この騒動による負傷者はなかった。
副操縦士は聴取に対し「パニック状態になって機体をコントロールすることも、コックピットのドアを開けることも、客室からの通話を受け取ることもできなくなった」と語った。
この4日前には、同じエア・インディア・エクスプレスの旅客機がインド南部マンガロール(Mangalore)の空港で着陸に失敗し炎上、158人が死亡する事故があった。流出した報告書によるとこの事故の原因は操縦士が眠気をもよおしていたことだったという。(c)AFP
【関連記事】158人死亡のインド機事故、パイロットの居眠りが原因
ことし5月26日、格安航空エア・インディア・エクスプレス(Air India Express)のボーイング737(Boeing 737)型機はアラブ首長国連邦(UAE)のドバイ(Dubai)を経ち、インド西部プネー(Pune)に向けて高度3万7000フィート(約1万1000メートル)を飛行していた。
機長(39)がトイレに行ったあいだに座席の位置を調節しようとした副操縦士は、誤って操縦輪を前に倒してしまった。機体は2000フィート(約600メートル)急降下した。
■副操縦士パニック!乗客らは絶叫
パニックに陥った副操縦士は機長をコックピットに入れることすらできなくなり、その間も機体は急降下を続けた。機長は緊急コードを入力してようやくコックピットに入り「なにやってんだ!」と叫んだという。狂乱状態の副操縦士から機長が操縦を奪うまでにさらに5000フィート(約1500メートル)降下した。報告書は「機長と副操縦士によって、それぞれ逆方向の力が操縦輪に加えられた」としている。
そのとき客室乗務員たちは113人の乗客に安全ベルトを装着するよう指示を出していた。報告書によると、当時客室は「完全な混乱」に陥っており、乗客たちは「たいへんな恐怖にかられて絶叫していた」という。箱や酒びんなどが客室の通路に散乱した。
■4日前には墜落事故
その後、機体のコントロールを回復させた機長は、乗客を安心させるために「エアポケットに入った」と機内放送で伝えたという。この騒動による負傷者はなかった。
副操縦士は聴取に対し「パニック状態になって機体をコントロールすることも、コックピットのドアを開けることも、客室からの通話を受け取ることもできなくなった」と語った。
この4日前には、同じエア・インディア・エクスプレスの旅客機がインド南部マンガロール(Mangalore)の空港で着陸に失敗し炎上、158人が死亡する事故があった。流出した報告書によるとこの事故の原因は操縦士が眠気をもよおしていたことだったという。(c)AFP
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