延坪島に残されたペットたち、動物愛護団体が救出訴える 韓国
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【11月30日 AFP】韓国の英字紙コリア・タイムズ(Korea Times)が29日伝えたところによると、前週、北朝鮮による砲撃を受け住民が避難した延坪島(Yeonpyeong-do)で、多くのペットたちが取り残されており、動物愛護活動団体が救出を訴えている。
動物愛護団体「韓国動物自由連帯(Korean Society for Animal Freedom)」のチョン・キョンオク(Jeon Gyeong-Ok)氏によると、延坪島には200匹から300匹のペットが飼い主が避難した後は世話をする人間もいないまま放置されている。そのほとんどはイヌで、島内をうろついているが、鎖につながれたり、おりに入れられたままのペットたちもいるという。
これまでに、インターネットを通じて1万2000人が、延坪島に残された動物たちの救出や、食事の世話、避難所の提供などを政府に求める嘆願書に署名した。
すでに延坪島には、動物の権利保護団体「CARE(Coexistence of Animal Rights on Earth)」が動物たちを避難させるためにメンバーを派遣しているほか、延坪島を訪問する意思を見せる獣医らも出ているという。(c)AFP
動物愛護団体「韓国動物自由連帯(Korean Society for Animal Freedom)」のチョン・キョンオク(Jeon Gyeong-Ok)氏によると、延坪島には200匹から300匹のペットが飼い主が避難した後は世話をする人間もいないまま放置されている。そのほとんどはイヌで、島内をうろついているが、鎖につながれたり、おりに入れられたままのペットたちもいるという。
これまでに、インターネットを通じて1万2000人が、延坪島に残された動物たちの救出や、食事の世話、避難所の提供などを政府に求める嘆願書に署名した。
すでに延坪島には、動物の権利保護団体「CARE(Coexistence of Animal Rights on Earth)」が動物たちを避難させるためにメンバーを派遣しているほか、延坪島を訪問する意思を見せる獣医らも出ているという。(c)AFP