【11月26日 AFP】韓国政府は25日、北朝鮮が延坪(Yeonpyeong)島を砲撃し、さらなる攻撃も辞さないと宣言したことをうけ、戦力の大幅増強を決定した。

 北方限界線(NLL)付近にある5島を中心に、北朝鮮からの様々なレベルの攻撃を想定し陸軍を配備する。北朝鮮による攻撃対象が軍であるか、民間人も含まれるかで対応が異なるという。

 さらに、現行の交戦規定は受動的な側面が多いとして、必要に応じて即時に反撃できるよう規定を全面的に見直す方向で検討を始めた。

 一方、砲撃事件での対応が手ぬるいと批判が集中している金泰栄(キム・テヨン、Kim Tae-Young)国防相は更迭となった。後任の国防相は26日中にも決まる予定だ。

 韓国の聯合(Yonhap)ニュースは、延坪島では韓国軍もK9自走砲80発あまりで反撃しており、北朝鮮側にも深刻な被害が出ているはずだとの韓国軍幹部の談話を報じた。(c)AFP/Jung Ha-Won