【11月17日 AFP】韓国・釜山(Busan)市で少年(15)が、コンピューターゲームのやりすぎを叱った母親(43)を殺害し、その後自殺したとみられる事件が起きた。聯合(Yonhap)ニュースが16日、報じた。

 これによると16日午前7時ごろ少年の妹(12)が、自宅の寝室で母親の遺体を見つけた。少年も家の中のガス管から首をつっているのが見つかった。妹は、少年はゲーム中毒気味でゲームをめぐってよく母親と口論していたと警察に話している。捜査当局は少年は母親を殺害した後、罪の意識から自殺したとみている。

 韓国は世界でもインターネット利用が発達している国のひとつで、インターネットゲーム中毒に関連する死亡事件が時折報じられる。(c)AFP