【11月14日 AFP】女子バレーボール世界選手権(2010 FIVB Women's Volleyball World Championship)は13日、東京・国立代々木競技場などで準決勝2試合などが行われた。

 日本は2時間20分に及んだ準決勝で北京五輪金メダルのブラジルに2-3(22-25、33-35、25-22、25-22、15-11)で敗れた。もう1試合行われた準決勝でロシアが3-1(25-16、13-25、25-19、25-21)で米国を破り、14日に行われる決勝戦はブラジルとロシアが対戦することになった。

 ブラジルのホセ・ロベルト・ギマラエス(Jose Roberto Guimaraes)監督は「難しい試合だった。日本はブラジルをよく研究していた。長時間の試合でブラジルの選手たちは集中力を保てなかったが、第5セットでは自分たちのバレーボールができた」と語った。

 日本はメダル獲得をかけて14日に米国との3位決定戦に臨む。(c)AFP