【11月11日 AFP】12日から広島市で開かれるノーベル平和賞受賞者世界サミット(World Summit of Nobel Peace Laureates.)で、今年の「平和サミット賞」がサッカー・イタリア元代表FWのロベルト・バッジョ(Roberto Baggio)氏(43)に贈られることが決まった。

 サミット事務局によると、自宅軟禁下にあるミャンマーの民主化運動指導者、アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんの解放を求める運動や、今年起きたハイチ大地震の被災者のための募金活動など長年の多岐にわたる慈善活動が評価された。

 1993年には国際サッカー連盟(FIFA)最優秀選手にも選ばれたバッジョ氏だが、「ゴールデンボール賞(W杯の最優秀選手)よりも嬉しい。個人的に達成したことやプロとしての業績さえも、この賞に比べればかすんでしまうくらいだ」と伊ANSA通信にコメント。「平和サミット賞」の受賞は、サッカーのキャリアにおけるいかなる業績よりも嬉しいと喜びを語った。

 2004年に現役を引退したバッジョ氏は、仏教に改宗したことでも知られる。(c)AFP