【11月10日 AFP】(一部更新)沖縄県・尖閣諸島(Senkaku Islands)沖での中国漁船と海上保安庁(Japan Coast Guard)巡視船の衝突映像がインターネット上に流出した問題で、神戸海上保安部(神戸市)の海上保安官が「自分が映像を流出させた」と名乗り出たとNHKが10日、報じた。

 警視庁などは10日午後、国家公務員法(守秘義務)違反の疑いでこの保安官から事情を聞いている。

 同事件を国家公務員法違反などの疑いで捜査している検察当局は前日、問題の動画が公開されたユーチューブ(YouTube)を運営する米インターネット大手グーグル(Google)の日本法人から投稿者の通信記録を押収していた。(c)AFP

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