【11月6日 AFP】（写真追加）世界ゴルフ選手権2010（World Golf Championships 2010）第4戦のHSBCチャンピオンズ（WGC-HSBC Champions 2010）は6日、第3ラウンドが行われ、フランチェスコ・モリナリ（Francesco Molinari、イタリア）が通算14アンダーで首位を守った。

　通算9アンダーの単独首位からスタートしたモリナリは、67で回り、スコアを5つ伸ばした。

　2位には1打差でリー・ウェストウッド（Lee Westwood、英国）、3位には4打差でルーク・ドナルド（Luke Donald、英国）がつけている。4位には通算8アンダーでアーニー・エルス（Ernie Els、南アフリカ）、ロス・フィッシャー（Ross Fisher、英国）、リッチー・ラムゼイ（Richie Ramsay、スコットランド）の3人が並んでいる。

　世界ランキング1位のウェストウッドも67の5アンダーでホールアウトし、モリナリとの差をキープした。
　
　通算4アンダーの9位からスタートしたタイガー・ウッズ（Tiger Woods、米国）は、リズムをつかむことができず、73の1オーバーで回り、通算3アンダーで17位に後退した。

　日本勢は通算2アンダーで石川遼（Ryo Ishikawa）の23位が最高で、池田勇太（Yuta Ikeda）が通算2オーバーで44位、松村道央（Michio Matsumura）と藤田寛之（Hiroyuki Fujita）が通算4オーバーで51位、宮本勝昌（Katsumasa Miyamoto）が通算5オーバーで54位、平塚哲二（Tetsuji Hiratsuka）が通算6オーバーで59位、薗田峻輔（Shunsuke Sonoda）が通算11オーバーで71位だった。(c)AFP