【11月5日 AFP】（記事更新、写真追加）世界ゴルフ選手権2010（World Golf Championships 2010）第4戦のHSBCチャンピオンズ（WGC-HSBC Champions 2010）は5日、第2ラウンドが行われ、フランチェスコ・モリナリ（Francesco Molinari、イタリア）が通算9アンダーで首位を守った。

　7アンダーの単独首位からスタートしたモリナリは、70の2アンダーで回り、世界ランキング1位のリー・ウェストウッド（Lee Westwood、英国）に1打差をつけて首位を堅守した。

　6アンダーの2位からスタートしたウェストウッドも、70の2アンダーで回り、順位をキープした。

　3位には2打差でジャコ・ヴァン・ジル（Jaco van Zyl、南アフリカ）、リッチー・ラムゼイ（Richie Ramsay、スコットランド）、アーニー・エルス（Ernie Els、南アフリカ）がつけた。

　エルスはこの日のベストスコア65で回り、スコアを7つ伸ばして3位に浮上した。

　4アンダーで6位タイからスタートしたタイガー・ウッズ（Tiger Woods、米国）は、72のイーブンパーで回り、スコアを伸ばすことができず、9位に後退した。

　前回覇者のフィル・ミケルソン（Phil Mickelson、米国）は通算4アンダーで9位。日本勢は通算2アンダーで池田勇太（Yuta Ikeda）と平塚哲二（Tetsuji Hiratsuka）の25位が最高で、石川遼（Ryo Ishikawa）が通算1アンダーで33位、宮本勝昌（Katsumasa Miyamoto）が通算イーブンパーで40位、松村道央（Michio Matsumura）が通算1オーバーで47位、薗田峻輔（Shunsuke Sonoda）が通算5オーバーで62位、藤田寛之（Hiroyuki Fujita）が通算6オーバーで66位だった。(c)AFP