【11月4日 AFP】ソ連崩壊直後のロシアで首相を務め、動乱期のシンボルとなったビクトル・チェルノムイルジン(Viktor Chernomyrdin)氏が3日死去した。72歳だった。死因は明らかにされていないが、長く病気を患っていたとされる。

 1992年12月~98年3月と、98年8~9月に首相職。在任中の94年にはチェチェン(Chechnya)紛争が発生し、98年のロシア危機ではハイパーインフレに見舞われた。

 首相就任前には、政府系天然ガス企業ガスプロム(Gazprom)を創設して初代社長となった。2001年、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領により駐ウクライナ大使に任命され、09年からはドミトリー・メドベージェフ(Dmitry Medvedev)大統領の経済問題顧問を務めていた。(c)AFP/Maria Antonova