クレムリン晩餐会サラダにミミズ、ツイッター投稿の知事に露政府が激怒
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【10月16日 AFP】ドイツ大統領を迎えたクレムリン(露大統領府)の公式晩餐会の席で、サラダの中にいた生きたミミズを写真に撮り、マイクロブログサービスのツイッター(Twitter)に投稿した州知事が、「愚行だ」としてロシア政府の怒りを買っている。
非難の的になっているのは、トベリ(Tver)州のドミトリー・ゼレニン(Dmitry Zeleni)知事(47)。サラダはドイツのクリスチャン・ウルフ(Christian Wulff)大統領夫妻を歓迎する夕食で出された。
ゼレニン氏は、サラダ・プレートの端でうねる赤いミミズの写真をツイッターに投稿し、「ビーフと一緒に、ミミズが供された。レタスが新鮮であることを示すユニークな方法だ」と書き込んだ。
ゼレニン氏は与党・統一ロシア(United Russia)に所属し、知事を務めているのは、首都モスクワ(Moscow)北西の重要州。しかし、このジョークはクレムリンに歓迎されなかった。
セルゲイ・プリホチコ(Sergei Prikhodko)露大統領補佐官は13日夜のロシア通信(RIA)とのインタビューで、「愚行を理由に知事を解任する」規定がないことが悔やまれると語り、「彼の無責任さ、愚かさについては、いっさい語ろうさえ思わない」と切り捨てた。
ゼレニン氏はその後、投稿を削除した。
ビクトル・クレコフ(Viktor Khrekov)大統領府報道官はRIAに14日、この騒動を受けてクレムリンのキッチンを調べていると述べた。しかし「初期調査によると、この公式行事の際の場所とも、テーブル・セッティングとも写真は一致しない」と語り、写真の信憑性そのものへの疑問を口にした。
インターネット上では、ロシアのセルゲイ・エイゼンシュテイン(Sergei Eisenstein)監督による1925年の無声映画『戦艦ポチョムキン(Battleship Potemkin)』で描かれた1905年の水兵たちの反乱に、ゼレニン氏を面白おかしくなぞらえる書き込みがブロガーの間で行き交った。ポチョムキン号反乱のきっかけは、腐乱した肉にうじがわいているのを水兵たちが発見したことだった。(c)AFP/Anna Malpas
非難の的になっているのは、トベリ(Tver)州のドミトリー・ゼレニン(Dmitry Zeleni)知事(47)。サラダはドイツのクリスチャン・ウルフ(Christian Wulff)大統領夫妻を歓迎する夕食で出された。
ゼレニン氏は、サラダ・プレートの端でうねる赤いミミズの写真をツイッターに投稿し、「ビーフと一緒に、ミミズが供された。レタスが新鮮であることを示すユニークな方法だ」と書き込んだ。
ゼレニン氏は与党・統一ロシア(United Russia)に所属し、知事を務めているのは、首都モスクワ(Moscow)北西の重要州。しかし、このジョークはクレムリンに歓迎されなかった。
セルゲイ・プリホチコ(Sergei Prikhodko)露大統領補佐官は13日夜のロシア通信(RIA)とのインタビューで、「愚行を理由に知事を解任する」規定がないことが悔やまれると語り、「彼の無責任さ、愚かさについては、いっさい語ろうさえ思わない」と切り捨てた。
ゼレニン氏はその後、投稿を削除した。
ビクトル・クレコフ(Viktor Khrekov)大統領府報道官はRIAに14日、この騒動を受けてクレムリンのキッチンを調べていると述べた。しかし「初期調査によると、この公式行事の際の場所とも、テーブル・セッティングとも写真は一致しない」と語り、写真の信憑性そのものへの疑問を口にした。
インターネット上では、ロシアのセルゲイ・エイゼンシュテイン(Sergei Eisenstein)監督による1925年の無声映画『戦艦ポチョムキン(Battleship Potemkin)』で描かれた1905年の水兵たちの反乱に、ゼレニン氏を面白おかしくなぞらえる書き込みがブロガーの間で行き交った。ポチョムキン号反乱のきっかけは、腐乱した肉にうじがわいているのを水兵たちが発見したことだった。(c)AFP/Anna Malpas