チリ鉱山事故、一部の作業員が退院へ
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【10月15日 AFP】世界をくぎ付けにした非の打ち所のない救出劇が幕を閉じ、救出された作業員たちはメディアの注目が集まるなか、新たな生活に適応しつつある。
救出された作業員は全員、検査のためコピアポ(Copiapo)の病院に入院しているが、15日にはうち数人が退院する。3人が重度の歯科疾患で全身麻酔をして手術を受けた。1人が肺炎の治療を受けている。2人が鉱山労働者によく見られる肺疾患の珪(けい)肺症と診断された。
病院の副院長は、10週間も過酷な状況にいたことを勘案すると、大半の作業員は驚くほど健康で、数人は15日に退院できると語った。
■作業員vs救出チームのサッカー試合を提案
22時間以上現場に滞在し、救出される作業員1人1人を出迎えたセバスティアン・ピニェラ(Sebastian Pinera)大統領は、病院に作業員を見舞い、彼らの「奇跡の救出」を称えた。
作業員の中には元プロサッカー選手のフランク・ロボス(Frank Lobos)さんがいるが、大統領が作業員チームと政府・救出関係者の混成チームで25日にサッカーの試合をしようと提案すると、歓声が沸き起こった。大統領の口からは「勝者はモネダ宮殿(La Moneda、大統領府)をとり、敗者は鉱山に戻ることにしよう」と冗談まで飛び出した。
当局者によると、サンホセ(San Jose)鉱山で救出に使われた竪穴は封鎖され、機材は解体される。それらの多くは、将来建設される予定の博物館に展示されるという。竪穴の入り口は、大統領が象徴的な金属製のふたでふさいだ。
大統領によると、救出にかかった費用は最大2000万ドル(約16億円)に上る。ラウレンセ・ゴルボルネ(Laurence Golborne)鉱業相によると、うち約3分の1は機材や専門技術として、民間企業から無償提供されたという。(c)AFP/Marc Burleigh
救出された作業員は全員、検査のためコピアポ(Copiapo)の病院に入院しているが、15日にはうち数人が退院する。3人が重度の歯科疾患で全身麻酔をして手術を受けた。1人が肺炎の治療を受けている。2人が鉱山労働者によく見られる肺疾患の珪(けい)肺症と診断された。
病院の副院長は、10週間も過酷な状況にいたことを勘案すると、大半の作業員は驚くほど健康で、数人は15日に退院できると語った。
■作業員vs救出チームのサッカー試合を提案
22時間以上現場に滞在し、救出される作業員1人1人を出迎えたセバスティアン・ピニェラ(Sebastian Pinera)大統領は、病院に作業員を見舞い、彼らの「奇跡の救出」を称えた。
作業員の中には元プロサッカー選手のフランク・ロボス(Frank Lobos)さんがいるが、大統領が作業員チームと政府・救出関係者の混成チームで25日にサッカーの試合をしようと提案すると、歓声が沸き起こった。大統領の口からは「勝者はモネダ宮殿(La Moneda、大統領府)をとり、敗者は鉱山に戻ることにしよう」と冗談まで飛び出した。
当局者によると、サンホセ(San Jose)鉱山で救出に使われた竪穴は封鎖され、機材は解体される。それらの多くは、将来建設される予定の博物館に展示されるという。竪穴の入り口は、大統領が象徴的な金属製のふたでふさいだ。
大統領によると、救出にかかった費用は最大2000万ドル(約16億円)に上る。ラウレンセ・ゴルボルネ(Laurence Golborne)鉱業相によると、うち約3分の1は機材や専門技術として、民間企業から無償提供されたという。(c)AFP/Marc Burleigh