【10月14日 MODE PRESS】ベル・エポックのパリ。富と名声を得た元ココット(高級娼婦)のレア(ミシェル・ファイファー、Michelle Pfeiffer)は40代にして、なお輝き続け、引退し優雅な生活を送っていた。一方、レアの元同業のマダム・プルーの一人息子シェリは、19歳で既に女遊びにも飽きているほどの“問題児”。母は秘めた魂胆で、2人の縁りを取り持つのだった。しかし、当然、2人は不釣り合い!とゴシップ好きの仲間達の激しい毒舌をも受け流し、“不覚にも”6年も暮らしてしまう。やがて、年頃になったシェリの結婚話が持ち上がったときに、レアはこの恋が一生に一度の愛だったことにはじめて気づくのだった・・・・

 原作は甘美なる巨匠、そして20世紀最高の女性作家コレット(Colette)の代表作「シェリ」。作家にして美貌の舞台女優、美容家だったコレットは、本作執筆後、義理の息子と恋に落ち当時のスキャンダルとなった。原作「シェリ」はプルースト、アンドレ・ジッドらも賞賛し、成功と共に芝居にもなり、コレット自身が後にレア役を自身で演じた。

 そんな激動の時代を生き抜いた、現代女性の先駆けともいえる主人公レアを見事演じきったのは、ベテラン女優ミシェル・ファイファー。賢く、そして誇り高く生きた一人の女性のドラマティックな人生を是非垣間見てほしい。公開は10月16日から。Bunkamuraルシネマほか全国順次公開。(c)MODE PRESS

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