【10月10日 AFP】(写真追加)10F1第16戦の日本GP(Japanese Grand Prix 2010)は10日、三重県の鈴鹿サーキット(Suzuka circuit)で予選が行われ、レッドブル(Red Bull)のセバスチャン・ベッテル(Sebastian Vettel、ドイツ)が3回目にベストラップ1分30秒785を記録し、シーズン8度目のポールポジションを獲得した。

 2位にはマーク・ウェーバー(Mark Webber、オーストラリア)が入り、レッドブル勢がフロントローを独占した。

 マクラーレン・メルセデス(McLaren-Mercedes)のルイス・ハミルトン(Lewis Hamilton、英国)は3位に入ったが、ギアボックス交換で5グリッド降格のペナルティーを受けたため、決勝は8番手スタートとなる。

 4位にはルノー(Renault)のロベルト・クビサ(Robert Kubica、ポーランド)、5位にはフェラーリ(Ferrari)のフェルナンド・アロンソ(Fernando Alonso、スペイン)、6位には昨季王者のジェンソン・バトン(Jenson Button、英国)が続いた。

 BMWザウバー(BMW Sauber)の小林可夢偉(Kamui Kobayashi、日本)は3回目に進むことができず14位、HRT(イスパニア・レーシング、Hispania Racing Team)の山本左近(Sakon Yamamoto、日本)は1回目で敗退し24位だった。(c)AFP