【10月7日 AFP】米ホワイトハウス(White House)は6日、バラク・オバマ(Barack Obama)米大統領が2期目を確実なものにするために、2012年の大統領選でヒラリー・クリントン(Hillary Clinton)国務長官とジョゼフ・バイデン(Joseph Biden)副大統領のポストを交替し、クリントン長官を副大統領に指名するのではないかとの憶測について、「全く真実ではない」と否定した。

 これに対しては、クリントン長官も「全く関心が無い」と一蹴(いっしゅう)している。

 交替説が再燃したのは、米国のウォーターゲート(Watergate)事件のスクープで知られるベテラン記者、ボブ・ウッドワード(Bob Woodward)氏が今週、米CNNテレビに対し、クリントン氏とバイデン氏のポスト交替について、現在62歳のクリントン氏が2016年に再び大統領選に出馬するための前段階として副大統領に就任することは「あり得る」と語ったため。

 ウッドワード氏は「(クリントン氏は)女性票を持ち、ラテンアメリカ系米国人票を持ち、高齢者の支持も得ている」と述べ、副大統領就任は大統領の椅子への「手堅い切符になるだろうから、可能性はある」と語っていた。(c)AFP