【10月7日 AFP】イエメンの首都サヌア(Sanaa)で6日、英国大使館とオーストリアの石油会社を狙った2件の攻撃があり、フランス人1人が死亡した。

 地元警察と英外務省によると、サヌアで午前8時15分ごろ、5人の大使館職員を乗せて英国大使館に向かっていた車両がロケット弾で攻撃され、職員1人が軽傷を負った。イエメン政府は、国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)の犯行だと見ている。

 一方、サヌアにあるオーストリア石油大手OMVの現地事務所では警備員が発砲し、フランス人1人が死亡、英国人1人が負傷した。治安当局によると、警備員は「アッラーフ・アクバル(神は偉大なり)」と叫びながら発砲した。動機は不明という。

 サヌアでは4月にも、英大使の乗った車列が自爆攻撃を受けるという事件が発生している。その後、アルカイダ系の武装勢力「アラビア半島のアルカイダ(Al-Qaeda in the Arabian PeninsulaAQAP)」が犯行声明を出し、この影響で同地の英国大使館は2週間閉鎖された。(c)AFP/Hammoud Mounassar