【10月6日 AFP】2007年に千葉県市川市で英国人英会話講師リンゼイ・アン・ホーカー(Lindsay Ann Hawker)さん(当時22)の遺体が発見された事件で、殺人と強姦(ごうかん)致死の罪などで起訴された市橋達也(Tatsuya Ichihashi)被告(31)が、英国の遺族に謝罪の手紙を書いていたと、5日の英紙タイムズ(Times)が報じた。

 同紙が入手した手紙は英語と日本語で記されており、ホーカーさんの両親と2人の妹にあてられたもの。

「私は悪でした」
「私以外に責められるべき人などおりません」
「私には彼女の死について責任があります」
「私が死ぬその時まで、その十字架を背おっていきます」
「本当に申し訳ありませんでした。本当に申し訳ありませんでした。本当に申し訳ありませんでした」
「私は、彼女やあなた方に決して許されない事をしました」

などと書かれていた。

 だが遺族側は、「裁判での情状酌量を狙ったもの」だとして、手紙の受け取りを拒否したという。母親のジュリアさんは、「彼は、整形手術を受けてまでも逃げ続けようとしていた。われわれは、娘のために公正な裁きが下されることを願っている」と語った。(c)AFP