英ビクトリア朝時代の桟橋が炎上、放火の疑いで2人逮捕
このニュースをシェア
【10月5日 AFP】英南部のリゾート地ヘイスティングス(Hastings)で5日、138年前に建造された現存する数少ないビクトリア朝時代の建造物である桟橋が炎上した。
イースト・サセックス(East Sussex)の消防救急サービス広報は、「現在までに建造物の約95%が焼けた」と語った。「非常に歴史のある、ヘイスティングスのランドマークだった。消防隊員は構造物を最大限残すことを優先して行動している。将来的になんらかの対処ができるようになる可能性もあるから」
火災は午前1時(日本時間同9時)ごろ発生し、桟橋からもうもうと煙が上った。記録された映像には、桟橋を飲み込んだオレンジ色の炎が夜空を明るく照らす様子が映し出されている。サセックス警察広報は、桟橋が火事になったとの報告があったのち、18歳と19歳の男2人を放火容疑で逮捕したと発表した。
■ビクトリア時代にオープンの「無比の桟橋」
木と鉄で作られたこの桟橋は1872年、海岸で休日を過ごすことが大人気だったビクトリア朝時代にオープンし、「ピアレス・ピア(無比の桟橋)」などと呼ばれた。
1960年代にはローリング・ストーンズ(Rolling Stones)、ザ・フー(The Who)、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)、ピンク・フロイド(Pink Floyd)などのロックミュージシャンがコンサートを開いたこともある。
遊園地やスロット、ダンスホールなども設置されていたが2006年に閉鎖され、地元では桟橋の修復を目指す大規模な住民運動が起きていた。ヘイスティングスは英国で経済的に最も立ち後れた地域の1つだが、地元議会は桟橋を所有するパナマの企業から桟橋を買い戻そうとしていた。(c)AFP
イースト・サセックス(East Sussex)の消防救急サービス広報は、「現在までに建造物の約95%が焼けた」と語った。「非常に歴史のある、ヘイスティングスのランドマークだった。消防隊員は構造物を最大限残すことを優先して行動している。将来的になんらかの対処ができるようになる可能性もあるから」
火災は午前1時(日本時間同9時)ごろ発生し、桟橋からもうもうと煙が上った。記録された映像には、桟橋を飲み込んだオレンジ色の炎が夜空を明るく照らす様子が映し出されている。サセックス警察広報は、桟橋が火事になったとの報告があったのち、18歳と19歳の男2人を放火容疑で逮捕したと発表した。
■ビクトリア時代にオープンの「無比の桟橋」
木と鉄で作られたこの桟橋は1872年、海岸で休日を過ごすことが大人気だったビクトリア朝時代にオープンし、「ピアレス・ピア(無比の桟橋)」などと呼ばれた。
1960年代にはローリング・ストーンズ(Rolling Stones)、ザ・フー(The Who)、ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)、ピンク・フロイド(Pink Floyd)などのロックミュージシャンがコンサートを開いたこともある。
遊園地やスロット、ダンスホールなども設置されていたが2006年に閉鎖され、地元では桟橋の修復を目指す大規模な住民運動が起きていた。ヘイスティングスは英国で経済的に最も立ち後れた地域の1つだが、地元議会は桟橋を所有するパナマの企業から桟橋を買い戻そうとしていた。(c)AFP