【9月15日 AFP】マンチェスター・ユナイテッド(Manchester United)のルイス・アントニオ・バレンシア(Luis Antonio Valencia)が14日、欧州チャンピオンズリーグ2010-11(UEFA Champions League 2010-11)グループリーグ第1節のグラスゴー・レンジャーズ(Glasgow Rangers)戦で足首を負傷し、今季の残り試合すべてを欠場する見通しとなった。

 バレンシアはサイドラインを突破しようとした際、左足首を不自然にひねって負傷した。

 アレックス・ファーガソン(Alex Ferguson)監督は、「病院へ直行したが、脱臼か骨折のようでひどいものだ。長い間彼を失うことになるだろう。芝につま先を引っかけたようだが、レンジャーズの選手が手を振った時に、われわれはけがが良くないと分かった」と話している。

 アレックス・ファーガソン監督は11日に行われたエバートン(Everton)とのリーグ戦から先発メンバー10人を入れ替え、自身のメンバー起用方針を守ったが、バレンシアを失うこととなり、その代償は大きかった。(c)AFP/Ian Whittell