民主党代表選、菅直人氏が再選
このニュースをシェア
【9月14日 AFP】(一部更新、写真追加)民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)は14日午後、都内のホテルで同党の代表を選ぶ臨時党大会を開き、菅直人(Naoto Kan)氏(63)が小沢一郎(Ichiro Ozawa)前幹事長を破って再選を果たした。
代表選は民主党所属の衆参両院の国会議員、党員・サポーター票、地方議員票の投票によるポイント制で行われ、開票の結果合計1222ポイントのうち、菅氏が721ポイント、小沢氏が491ポイントを獲得した。
国会議員による投票では投票権を持つ411人のうち409人が投票し、3票が無効票となったが、206人が菅氏に、200人が小沢氏に票を投じる接戦となった。しかし党員・サポーター票、地方議員票を含めた全体では菅氏が大差で勝利した。
NHKなどの国内メディアは、早ければ今週中にも内閣改造が行われると報じている。新内閣は、景気回復や日本と中国、台湾が領有権を主張している尖閣諸島(Senkaku Islands)問題など緊急の課題に取り組む必要がある。(c)AFP/Miwa Suzuki
代表選は民主党所属の衆参両院の国会議員、党員・サポーター票、地方議員票の投票によるポイント制で行われ、開票の結果合計1222ポイントのうち、菅氏が721ポイント、小沢氏が491ポイントを獲得した。
国会議員による投票では投票権を持つ411人のうち409人が投票し、3票が無効票となったが、206人が菅氏に、200人が小沢氏に票を投じる接戦となった。しかし党員・サポーター票、地方議員票を含めた全体では菅氏が大差で勝利した。
NHKなどの国内メディアは、早ければ今週中にも内閣改造が行われると報じている。新内閣は、景気回復や日本と中国、台湾が領有権を主張している尖閣諸島(Senkaku Islands)問題など緊急の課題に取り組む必要がある。(c)AFP/Miwa Suzuki