【9月12日 AFP】10-11スペイン1部リーグは11日、第2節の4試合が行われ、FCバルセロナ(FC Barcelona)は本拠地カンプ・ノウ(Camp Nou stadium)で昇格組のエルクレスCF(Hercules CF)に0-2で敗れ、今季初黒星を喫した。

 バルセロナが本拠地で敗れたのは、2009年5月のオサスナ(CA Osasuna)戦以来初めて。バルセロナは同試合前、すでに08-09シーズンのリーグ優勝を決めていた。

 13年ぶりに1部に復帰したエルクレスは前半26分にネルソン・アエド・バルデス(Nelson Haedo Valdez)の得点で先制。後半13分には再びバルデスの得点で加点した。

 ジョゼ・モウリーニョ(Jose Mourinho)監督率いるレアル・マドリード(Real Madrid)は、本拠地サンチャゴ・ベルナベウ(Santiago Bernabeu Stadium)でオサスナに1-0で勝利し、今季初勝利を挙げた。

 レアル・マドリードは後半3分にリカルド・カルバーリョ(Ricardo Carvalho)の得点で先制した。

 アトレティコ・マドリード(Atletico de Madrid)は敵地でアスレティック・ビルバオ(Athletic Bilbao)に2-1で勝利し、2連勝を飾った。

 アトレティコ・マドリードは前半10分にW杯南アフリカ大会(2010 World Cup)で最優秀選手に輝いたディエゴ・フォルラン(Diego Forlan)の得点で先制すると、後半35分にはティアゴ(Tiago Mendes)の得点でリードを広げた。

 バレンシア(Valencia CF)はラシン・サンタンデール(Racing Santander)を1-0で下し、2連勝とした。(c)AFP