【9月12日 AFP】10-11イタリア・セリエAは11日、第2節の3試合が行われ、昇格組のチェゼーナ(AC Cesena)はACミラン(AC Milan)を2-0で下した。

 チェゼーナは前半31分にエルヨン・ボグダニ(Erjon Bogdani)の得点で先制すると、44分にはエマヌエレ・ジャッケリーニ(Emanuele Giaccherini)が追加点を挙げた。

 後半の立ち上がりにミランはアレシャンドレ・パト(Alexandre Pato)がゴールネットを揺らしたが、ハンドの判定で得点が取り消された。また終盤にはPKを獲得したが、ズラタン・イブラヒモビッチ(Zlatan Ibrahimovic)のシュートはポストに直撃した。

 昨季王者インテル(Inter Milan)は本拠地スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(Stadio Giuseppe Meazza)でウディネーゼ(Udinese)に2-1で勝利し、今季初勝利を挙げた。

 インテルは前半7分にルシオ(Lucio)の得点で先制、31分にはアントニオ・フローロ・フローレス(Antonio Floro Flores)の得点で追いつかれたが、後半22分にミュエル・エトー(Samuel Eto'o)の得点で勝ち越した。

 ASローマ(AS Roma)は敵地でカリアリ(Cagliari Calcio)に1-5で大敗した。

 ローマは前半8分にダニエレ・コンティ(Daniele Conti)の得点で先制され、18分にはダニエレ・デ・ロッシ(Daniele De Rossi)の得点で一時は同点としたが、23分にニコラス・ブルディッソ(Nicolas Burdisso)が献上したPKをアレッサンドロ・マトリ(Alessandro Matri)に決められて勝ち越された。(c)AFP