【9月12日 AFP】テニスの4大大会(グランドスラム)今季最終戦、全米オープン(The US Open Tennis Championships 2010)は11日、男子シングルス準決勝が行われ、第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と第3シードのノバク・ジョコビッチ(Novak Djokovic、セルビア)が決勝に進んだ。

 ジョコビッチはフルセットの末5-7、6-1、5-7、6-2、7-5で第2シードのロジャー・フェデラー(Roger Federer、スイス)を破り、2度目の決勝進出を果たした。敗れたフェデラーの同大会での連続決勝進出は、6で止まった。

 4大大会通算2勝目を目指すジョコビッチは、決勝で第1シードのラファエル・ナダル(Rafael Nadal、スペイン)と対戦する。

 ナダルは同日、第12シードのミハイル・ユーズニー(Mikhail Youzhny、ロシア)を6-2、6-3、6-4で下し、大会初優勝と史上7人目の4大大会全制覇(生涯グランドスラム)に王手をかけた。

 ナダルとジョコビッチは過去21回対戦し、ナダルが14勝7敗と勝ち越しているが、最近の3試合はジョコビッチが勝利している。(c)AFP