【9月10日 AFP】(一部更新、写真追加)米カリフォルニア(California)州サンフランシスコ(San Francisco)の南にあるサンブルーノ(San Bruno)で9日午後(日本時間10日午前)、大きな爆発があり、住宅地で火災が発生した。

 サンブルーノに住むある女性は「低空を飛ぶ飛行機のような音がして、突然家が大きく揺れた。その後にもう1回爆発があり、戸外に出ると空から何かの破片が落ちてきた」と語った。

 一帯の住民は炎を避けて避難した。サンブルーノの地下を通る天然ガスのパイプラインが爆発の原因だとみられている。現場はサンフランシスコ国際空港(San Francisco International Airport)にも近く、米同時多発テロが発生して11日でちょうど9年になることから当初はテロも疑われたが、いまのところテロとの関連を示す情報はない。(c)AFP