【9月9日 AFP】レーニン(Lenin)もスターリン(Stalin)も、草場の陰で泣いていたに違いない――。旧東ドイツ・東ベルリン(Berlin)の中心部にあった「共産主義の父」カール・マルクス(Karl Marx)とフリードリヒ・エンゲルス(Friedrich Engels)の銅像が8日、「西向き」に場所を移された。

 ベルリン交通局(BVG)によると、マルクスとエンゲルスの銅像は地下鉄の拡張工事のため、約80メートル移動された。西向きに置かれたことについて、交通局は政治的な意味合いはないと主張している。

 銅像は、1986年に旧東ドイツ当局が議会前に建てるとすぐに旧東ドイツのシンボルとなり、その3年後に起きた「ベルリンの壁(Berlin Wall)」崩壊も生き延びた。(c)AFP